今日はとんど祭りについて
わが社がある東広島市八本松町は田園風景が広がる、いわゆるのどかな田舎です。
小学校でも、近隣の畑でも、とんど焼きがまだ行われています。
寒いなか、パーン!!パーン!!バチバチッ!!と弾ける竹の音をききながら、
燃え盛る炎をみんなで見ています。
あの竹が弾ける音はなかなか大きく驚くほどで、
その音が厄を払ってくれるとも聞きます。
火が燃え盛る様子は、何故あんなにも美しいんでしょうね。
ずっと見入ってしまいます。
今の子どもたちにとっても、火を身近に感じる機会は少ないので、
安全に気を付けながら、餅を焼いたり、火の沁みてくる熱さを体感して、
思い出に残してほしいです。
町が大きくなると、とんど祭りや正月の除夜の鐘の音にも反対する人が出てくるなど
ニュースでも時折みますが、
不便はわずかな間ですし、工夫で解消もできます。
こういった昔からある日本の行事は、できるだけ残していってほしいなと思っています。
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